Australian Open

2015年1月28日
錦織くん負けたけどいい試合だった!

錦織くんの調子も悪くはなかったが、それ以上にワウリンカの調子が良すぎた。
フォア、バック、サーブで常にアドバンテージを取り続け、押されたポイントでもバックのクロスで一気に持ち返すのは、見てて鳥肌が立った。
逆に錦織くんはストローク戦で活路を見出せずにサーブ&ボレーという慣れないスタイルで勝負せざるを得なかったという点で厳しかった。

それでもその策が奏功して第3セットはタイブレークまで持っていけたし、ホントにスコア以上に惜しい試合だったと思う。

そのタイブレークもマッチポイント5つ凌いだときはいけると思ったけど、あのドロップショットさえ決めていられれば・・・!
本人もあのショットが1番悔やまれると言ってたし。


以下は試合とはちょっと別のお話。
日本のメディアが今回勝ったワウリンカのことを世界一の片手バックハンドって言ってるけど、違和感を感じる。
もちろん片手バックハンドのプレイヤーとしては世界屈指なのは間違いないけど、片手バックハンドのプレイヤーはランキング2位のフェデラーもいるし、私的にはフランスのガスケが片手バックハンドは世界一だと思う。

相手選手に箔を付けて報道したいのは分かるけど、ちょっといささか短絡的すぎじゃあないですかね。

あ、もちろんワウリンカ選手を否定してるつもりなんかありませんw
あるメディアがそう言ってるなら分かるけど、揃いも揃って世界一って言ってるのに違和感を感じるって話ですので。

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